クラス1、2


1.全体のルール

〇1ペア1クラスまで参加可能です。
[同じハンドラーで犬が違う場合]と[同じ犬でハンドラーが違う場合]は
それぞれのペアで1クラスに参加できます。
 
〇オヤツを持って競技に参加できます。
手に持って誘導として使っていただいても構いません。
犬に与えるのは課目が終わってからとなります。
 
〇コマンドは何度使用しても大丈夫です。
少ないほうが得点はよくなります。
 
〇手を使っての指示、体を動かしての指示も使用できます。
動きが小さいほうが得点はよくなります。
 
〇犬に着用するものは首輪、ハーネスどちらでも構いません。
両方着用して参加しても構いませんが、リードをつけるのはどちらか片方です。
 
〇自由課目は愛犬の得意な一芸を披露してください。
課目を始める前にどんなことをするのか詳しく審査員にお伝えください。
(例:右回りと左回りを一回ずつします。バーンというと倒れます。)
 

2.各課目のルール

①呼び
指定の地点に犬を人の近くに座らせた状態で競技を始めます。
審査員の合図により犬を待たせてリードの範囲離れて犬と向かい合います。
審査員の合図により犬を呼びます。人の正面か足の横に座らせます。
審査員の合図により犬と一緒に元の位置に戻り終了です。

②待て
指定の地点に犬を人の近くに座らせた状態で競技を始めます。
審査員の合図により犬を待たせてリードの範囲離れて犬と向かい合います。
犬と向かい合って20秒経過後、審査員が合図をかけるので犬の元へ戻り終了です。

③脚側行進(クラス2のみ)
指定の地点に脚側停座(犬が人の左足の横にいる状態)で競技を始めます。
審査員の合図により脚側行進で10mの直線を歩きます。
10m地点で折り返しスタート地点に戻ります。
スタート地点に戻ったら最初の脚側停座の状態で終わります。

3.環境テストのルール

【クラス1】
指定の地点に犬を人の横に座らせた状態でテストを始めます。
審査員の合図により、ハンドラーの正面から人が歩いてきます。
犬の側を通り過ぎていきます。
審査員の合図により終了します。
 
評価基準
競技が始まった状態から姿勢を変えず、落ち着いてすれ違えることを理想とします。
人に対して吠える、飛びつく等の行動やリードが張りっぱなしの状態は減点となります。
 

【クラス2】
指定の地点に脚側停座をします。
10mの直線上に障害物(三角コーン)が2つ互い違いに並んでいます。
審査員の合図によりその間を脚側行進で通過します。
10m地点で止まり脚側停座をして審査員の合図により終了します。
 
評価基準
障害物に惑わされず人の横を落ち着いて歩けることを理想とします。
においを嗅いだり、リードを引っ張って歩いたりすると減点になります。

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